シリーズ「先輩ママたちがおしえてくれたお受験活動のホントの話 その2」

学校説明会に「これがあって便利だった!」という持ち物とは?

学校説明会に参加するために揃えておきたいアイテムといえば、お受験スーツにスリッパ、トートバッグなど、お受験活動初期に揃える定番シリーズが浮かぶのではないでしょうか。
ただ、経験豊富な先輩お母様方のお声を集めていくと、参加回数を重ねるたびに
「あれがあれば良かった…」「これがなくて不便だった」というアイテムに気づいていくそうです。
実際に経験したからこそ実感できた“実は便利だったアイテム”とは、どんなものがあるのか、寄せられたお声の数に合わせてランキング紹介してまいります。

第一位 サブバッグ

できるだけ小荷物にまとめてスマートに行動することは大切なのですが、季節によって持参するものや、受け取る書類の量によっては、小ぶりのトートバッグだけでは荷物が入りきらないことがあります。

たとえば、冬などの肌寒いシーズンはコートや膝掛けを入れるだけでけっこうな荷物に。
特にコートは脱いだ後も手に持っていると、移動しながらメモをとったり、椅子に座ったりするたびに邪魔になってしまいます。そのため、さっと折り畳んでバッグに入れてしまったほうが動きやすくなります。

さらに学校から配られる書類は、封筒に入っていることが多いので、小ぶりのトートバッグに入れて持ち帰ろうとすると、すべてをすっぽりと入れることができずに学校名が見えた状態で持ち歩くことになってしまったという方もいらっしゃいました。バッグに入りきらなかった部分は折れ曲がってしまうこともあるので、大切に持ち帰るためにもバッグのサイズは重要です。

大きめなサブバッグを選ぶ際のポイントの一つとして、肩がけができるかどうかを重視された方も多くいらっしゃいました。たくさんの荷物を入れると重くなることがあるので、肩からかけられるほうが楽に持ち運べたとのことでした。これはそれぞれお好みもあるかと思いますので、普段からご自分が愛用しているバッグの使いやすい持ち手パターンをチェックしておくとよろしいかもしれません。

 

第二位 バインダー・書類入れ

学校から配られる書類に折り目がついてしまわないようにと、クリアファイルを持参しようとお考えの方は多いかと思います。それでも書類を守るという意味では役割を果たすことができるのですが、経験者の皆様がそろってクリアファイルだけではなく、バインダーや書類入れを持っていくことを推薦している納得の理由がありました。

説明会の会場で配られるアンケートなどの書類に記入する際、椅子に座ったまま膝の上で書くというシチュエーションが多くあります。その際、バッグやパンフレットを下に置いてなんとか安定させて書こうとしても、思ったように綺麗に記入しにくく、字が乱れてしまったという経験談が多数ありました。
そこで、しっかりと硬い素材でできたバインダーや書類入れを持っていると、それを下敷きのようにしてスムーズに安定して書類に書き込むことができたというのです。

校内を歩きながらパンフレットを見て気になった部分にふせんを貼ったり、持参したメモ帳に記入したりする場合には、お受験仕様として作られている書類ケースがオススメです。書類・筆記用具・メモ帳などを使いやすく収納できるようデザインされているので、そのつどバッグやポケットから必要なものを探す必要がなく、とても便利だったという旨のお声が集まりました。

説明会中にお受験仕様のバインダーを使っていたら、他のお母様に「それはどこで見つけたのですか?」「便利そうですね」と何度か声をかけられたというお母様もいらっしゃいました。お受験活動以外でも便利に使えるアイテムなので、今後多くの方に広まっていくかもしれません。

 

第三位 靴袋

スリッパとスリッパを入れるための袋やケースはたくさんのお母様方が最初に購入を検討されていることと思います。それが実際に靴を脱いで学校に入る瞬間にもう一つ揃えればよかったと気づくアイテムがあるというのです。それが「靴袋」です。

スリッパを入れるための袋は、だいたいコンパクトなデザインになっているので、ヒールがあったり、しっかりとした革の素材でできた靴を入れると、小さくて入りきらないことがほとんどです。さらに、靴底についていた土がスリッパケースの内側についたままスリッパを入れてスリッパごと汚れてしまったという失敗談もありました。

雨の日など特に足元の悪い日はビニール袋を靴袋として使用されたほうがよろしいかもしれません。
しかし、入り口でガサガサと音を立てながら袋を開くよりも、お受験スタイルにフィットした落ち着いた色合いの専用ケースにサッとパンプスをしまう方が何倍も効率がよく、スマートに見えることでしょう。そういった靴袋選びのポイントとしては、洗濯可能な素材であることはもちろん、内側の汚れを簡単に拭きとれるような素材がおすすめとのことです。

また、貴重なご意見として紹介させていただきたいのですが、お母様用とお父様用と袋は別々に持っていたほうがいいというお話を伺いました。途中で二手に分かれて校内を回ったり、分かれたまま手続きに進まれたりという流れが多々あったそうなのです。その際は、すべてが終わった後に校外で合流ということもあるでしょうから、やはり靴はそれぞれで持っておいたほうがスムーズになるのかもしれません。

 

第四位 傘袋

傘をさして学校に入った後その傘をどうするか、ということについて、実際に雨の日の学校説明会に参加されるまで特に気にされることも少ないと思います。通常は傘立てに差すか、もしくは入口で配布されるビニール袋に入れるかという二択が想像できます。ただし、それがどちらも少し不便なことが発生したというお話が多数寄せられました。

まず傘立ての場合は、皆さん同じようなフォーマルカラーの傘を利用される保護者の方が多いので、取り間違えが非常に多いということ。そしてビニール袋の場合は、途中で穴があいてしまって、水滴を垂らして床やバッグを汚してしまったということなどがあったそうです。

折り畳み傘の場合には専用ケースが付いていますし、水滴がたくさん付いていても手持ちのビニール袋に入れて間に合わせることもできます。しかし、長傘の場合は専用ケースが付いていることは少ないですし、傘用のビニール袋以外ではそもそも入りません。そこで、長傘専用のケースに入れておけば取り間違いや水滴の心配もなく持ち歩くことができるのです。こちらは2本用・3本用などまとめて入れられるタイプも出てきているので、お子様の傘もまとめて持ち歩くことができます。

ちなみに折り畳み傘用でも、内側がタオル素材などで作られていて水滴をしっかりキャッチしてくれる傘袋も出ていますので、専用ケース以外にそういったものを一枚用意しておくのもいいかもしれません。

 

番外編 こんなものも便利でした!

上位4アイテム以外にも、皆様から寄せられた便利アイテムについてのお声をシーン別にご紹介します。

◆暑い夏には…

・タオルハンカチとシンプルなデザインのステンレスの水筒を持参しました。

・たくさんの水分を拭き取る用のタオルハンカチと、ポケットからサッと取り出せる薄手の布ハンカチの二枚を用意していきました。

・非常に蒸し暑くなかなか汗がひかない日には扇子が必須です。思わず、学校から配られた資料でパタパタと仰いでしまわないように気をつけてくださいね。

 

◆お子様連れの場合には…

・クレヨンや折り紙・シールなど音のでない遊び道具を持っておくと便利です。

・スマホやゲームを持たせてるお母様もいらっしゃいましたが、絵本やあやとりなどで静かに過ごしているお子さんのほうが好印象でした。

 

◆身だしなみを完璧に守るには…

・スカートの裾がほつれていたなんてこともあるので、裁縫道具を持ってくと安心です。

・いつ伝線するか分からないので予備のストッキングを常に持っています。学校のすぐそばにはコンビニがないので前もって用意しておきましょう。

 


 

いかがでしたか?実際に学校説明会に参加してみなければ分からない貴重なご意見がたくさん集まっていたのではないかと思います。学校説明会にたくさん出席してみると、それぞれの個性や長所短所をしっかり見極めることができます。

参加する機会の多い学校説明会だからこそ備えは万全にしておきたいもの。
便利なアイテムを上手に使いこなして、先生方のお話をしっかり集中して聞ける体制を整えておくようにしましょう。